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台風の爪痕に今も悩まされる千葉県の現状:被害総額は193億円超

首都圏を襲った超大型台風

9月9日未明に上陸した台風は、千葉県館山市で最大瞬間風速52メートルを記録

記録的暴風雨となりました

 

台風から一夜明け

最も被害が出たのが千葉県

なんと千葉県では、9日午前8時の段階で、64万軒の大規模停電に

これは自然災害では、東日本大震災以来最大です

 

住宅被害は、全壊8棟、半壊20棟、一部損壊6285棟です

「台風 千葉」の画像検索結果

千葉県の台風被害は、台風が過ぎ去ってから深刻さを増しました

 

19日午前現在で、

千葉の停電数は25市町村約3万6700軒と、未だに3万軒以上が停電

台風から10日が経つもいまだに不便な生活を強いられています

更に被災者をイライラさせる結果となったのが、東電の発表

停電の普及スケジュールを発表していましたが、

その復旧計画が遅れに遅れ、当初の発表よりも1週間以上遅れてしまった地域も・・

これでは被災者の心理的負担も大きいです

しかし現場で働く作業員は、1日でも早い普及のために取り組んでいます

イライラする気持ちも分かりますが、

作業員さんに感謝する気持ちも大切です

 

今回の台風被害について真剣に取り組むことがない安倍政権への

批判も増しています

 

 

屋根の修理で転落死も

屋根が吹き飛ばされてしまっている家では、ブルーシートを被せるという応急処置が急ピッチで行われています

屋根にブルーシートをかけるなんて簡単なことに思えるかもしれません

しかし予想以上にシートをかける作業は大変で、専門的技術が必要です

屋根の修理の結果、屋根からの転落が起き、

少なくとも3人が死亡

101人が重軽傷を負いました

千葉県は屋根の修理は、専門業者に依頼するように呼びかけています

しかし業者は依頼殺到で手いっぱいの状況

依頼したからといってすぐに作業に駆けつけてくれるわけではありません

そんな時に決まって現れるのが、

被災者に漬け込んだ悪徳商法

南相馬市で、

ブルーシートを貼るだけで、18万円請求された

との被害報告が届いています

 

「市からの要請で屋根の修理を無料で行っている」

との説明を行うこともあるようですが、

市が住民の家屋の修理を業者に依頼することはないようです

市の職員は必ず身分証を携帯しています

そのため怪しいと感じたら、身分証の提示を求めたり、

一度警察に相談した方がいいでしょう

 

193億円を超える被害からの復興とは?

千葉県が今回の台風で被害を受けた総額は、193億6700万円

その内訳は農業施設で136億8800万円

農作物などは48億900万円

水産物・施設2億7275万円です

また家屋が半壊していれば、仕事に行くこともできず

働きたくても働けないという方も多数います

被害は目に見えない被害も多数あり、一概に被害総額だけでは測れない部分も大きいでしょう

 

日本語の話せない外国人は余計不安に

日本語の話せない外国人は、日本人以上に苦境に立たされています

日本語が分からないので、警察とのやりとりや意思疎通も上手く行きません

雨戸の使い方が分からないなど日本独特の家について、戸惑いを覚えている方も多いです

 

来日10年を超えるアメリカ人のスザーン・レイさんは、

倒木により家が潰されるという被害にあいました

警察が駆けつけてくれたようですが、混乱やショックもあり

上手く警察に状況を伝えることができなかったとコメントしています

確かに来日10年を超えある程度日本語ができるようになっていても、

とっさの状況や混乱だと日本語がでてこないことも多いです

 

中国人留学生は、

中国には雨戸がなく、何のためにあるのか分からなかったとコメント

 

台風の被害状況はテレビをつけたり、ググってみると多数ヒットします

支援についての情報も流れていますが、99%が日本語での情報提供です

そのため外国人は配給や入浴支援といった情報にたどり着くことができないのです

日本人ですら、必要な情報を得ることができていません

外国人ならなおのことです

これからの課題は、災害弱者である外国人の支援の仕方です

 

こうした外国人向けサービスについてどうすれば外国人に届けることができるのか

私たち一人一人が考えていかなければいけません

 

千葉県の台風被害は決して他人事ではありません